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強度・防災面の問題は?

ここでは東京などの都市部に多い狭小住宅の問題点と、解決策の考察を掲載しています。

狭小住宅の問題

都市部では広い土地を確保することが難しく地価も高いことから、新しく造成された住宅地でも狭小な土地面積に区分けして販売されていることが多いようです。そのため東京の都心部などで新たに住宅を建築しようと考えれば、必然的に狭小住宅の問題点が眼前に浮かび上がってきます。一般的に考えられる狭小住宅の問題には、次のようなものがあります。

1.日照や通風

狭小住宅が密集する市街地では家と家が軒を競って並び立っていることが多く、必然的に隣家との距離が接近することから充分な日照や通風を得ることが難しくなります。

2.間取り

限定された敷地面積の中に生活に必要な設備やスペースを詰め込むため、それぞれの部屋に充分な広さが取れず、くつろげる空間が作りだしにくい問題があります。

このような問題点を解決するために都市部の狭小地では3階建て住宅を希望する人が増えています。3階建て住宅は確かにフロア面積が増やせる分スペースに余裕が生まれ、通風や日照面の問題も解決されるように思えます。しかし2階建て住宅よりも強度を必要とする3階建て住宅を狭小地に建てようとすると、充分な強度を得るために柱や梁だらけの細切れの間取りしか作れなくなってしまいます。

3階建て狭小住宅の問題解決策

3階建ての狭小住宅で室内のスペースを確保しながら地震や台風に強い高耐震・高耐久の建築を実現するためには、構造材の強度が木造より強いRC造(鉄筋コンクリート)や鉄骨造の住宅を建てる方法が最も簡単です。しかしRC造や鉄骨造の住宅は木造住宅より材料費も工事費用も高額になるため、狭小地に建てるコンパクトな住宅の建築法としてはコストが掛かり過ぎて現実的とは言えません。そうなるとやはり木造で3階建て住宅を建てることになるのですが、上でも説明したように構造上2階建て住宅より太い柱や梁、多くの耐力壁を必要とする従来工法の木造住宅は、狭小地の建築には向かないという欠点があります。この問題を解決するために生み出された工法が、狭小地の3階建て住宅のパイオニアである「三栄建築設計」が採用している「サンファースト工法」です。

サンファースト工法

サンファースト工法は次のような耐震性・耐久性を高める工夫がトータルに施された木造住宅の建築法です。

カワダ式羽子板ボルトで「ゆがみ」「ゆるみ」を防止

木材の湿気や乾燥による伸縮で梁と柱を固定するボルトが緩むのを防止するため、スプリングの強力な締めつけで構造材を固定するカワダ式羽子板ボルトを使用。半永久的に「ゆるみ」「ゆがみ」の出ない住まいを実現。

建物を支える集成柱

柱や梁などの構造材に、割れや狂いが出にくい集成材を使用。無垢材の1.5倍強度を実現。

建物外周部に構造用合板

在来工法(木造軸組構法)に2×4工法のメリットをミックス。外周全ての柱と梁、土台に9mm構造用合板を貼り付けることで一体化。家全体を箱状の強固な躯体にします。

剛床構造

床の構造材を90cm間隔で網の目のように配置、その上に24mm厚の構造用合板を敷き詰めることで躯体に掛かる重力を面に分散させて耐久力を高める剛床構造を施工。

床下全周換気システム

基礎と土台の間に高質樹脂製のパッキンを入れることで、基礎の全周から空気を取り入れて高い換気効率を確保。

柱と基礎

柱と基礎を固く結びつける「ホールダウン金物」を使用して、直下型地震などの柱の引き抜きを防止。

ベタ基礎

基礎には頑強さで定評があるスラブ一体型のベタ基礎を採用。150mm厚のスラブコンクリートと150mmの立ち上がり部分を一体施工します。

防蟻

シロアリなどの害虫を防ぐために、人体に害がない非有機リン酸系の防蟻材を使用。

沈下を防ぐ地盤調査

事前に必ず地盤調査を行い、少しでも問題があれば地盤改良を行って建物を支える地盤を安定させます。地盤調査は第三者機関によって行われるため、信頼度が高いことも安心な点です。

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